今回も鼻のクリック東京のお話の続きです。やっと手術編です。前回までに3記事書いてますのでまだの方はぜひ。
Contents
手術エリアも超快適!1回目手術前の様子
1回目の手術は鼻中隔と副鼻腔炎の手術でした。
手術当日は8時に鼻のクリック東京の4階受付に行かないといけません。旦那さんはとーーっても朝が弱いので近くのホテルに前日から宿泊しました。
1回目の手術時は「京王プレッソイン東京駅八重洲」に宿泊しました。
病院まで徒歩5分以内、ホテル内も綺麗ですしこのエリアの中では価格もお手頃でした。
病院で食べる昼食を買っていざ病院へ。
4階は手術スペースで今回初めて入るエリアです。受付を済ませるとその先のエリアはセキュリティ一カードで入退室をします。ドアの向こうはまた近未来感のあるエリアでした。
手術中は個室で待てる
手術当日は個室が割り当てられます。手術中、付き添い人は個室で過ごすことが可能です。個室なので待ち時間も過ごしやすかったです。私はパソコンを持込みブログ作業してました。
個室に案内された時、手術は9時半頃を予定してますと言われました。
着替えて待っているとまずは麻酔医師からの挨拶がありました。その後、看護師さんがやってきて患者の体調確認がはいります。
この時、10段階の痛み表の説明をされました。”1″がほとんど痛みがない状態で”10″が感じたことない痛みだとするとどれくらいの痛さ?といった感じです。
最後は担当医から挨拶がありました。旦那さんの症状はひどいから今日の手術はしんどいかもしれないと言われました。
その後は手術まで自由に過ごしました。そして、案内通り9時半頃に手術に呼ばれ、旦那さんは手術室へ向かいました。
術後の痛みのレベルはどれくらい?1回目手術後の様子
11時。手術開始から1時間半程で旦那さんはベットごと戻ってきました。顔つきは少ししんどそうでした。
看護師さんから鼻が痛みの度合いを聞かれて“3”と答えてました。
その後、意識が戻ってくると痛みは“3”から“6”にレベルにアップ。水が飲めたので痛み止めの薬・血圧を下げる薬・胃薬を飲み様子をみることに。
しかし、30分以上経過しても痛いが治まらず別の痛み止めの薬飲むことに。
12時半頃。だるさも少し抜けてきたのでみかん食べました。しかしまだ鼻は痛いと言っていました。
ご飯が食べれたら退院
退院条件の1つがご飯を食べるでした。食べないと退院できないので看護師さんからも少し催促されました。
食事は食べやすくあっさりしたものを用意する
手術前は元気だったので昼食はエビカツサンドを買ってきてました。(※旦那さんチョイス)しかし、手術後には重たかったようです。食べた後、胃もたれしていました。旦那さんはあっさりしたものやおにぎりが良かったと言ってました。間食のみかんも良かったようです。
13時半頃。痛みのレベルは“3”ほどにおさまってきました。14時頃にはだいぶ回復して私とも普通に会話してました。
症状も落ち着いた頃に担当医の方が病室に来てくれました。手術は難しかったそう。今日明日は辛いかもしれないと告げられました。
そしてその後、無事に退院の手続きができました。
手術当日は絶対安静です。患者を1人にすることはNGとのことだったのでホテルに戻る前に旦那さんを病院において夕飯の買い出しに行きました。
夕飯の買い出しが終わり旦那さんと昨日泊まったホテルに戻りました。
今回の手術では鼻の中の腫れを削ぎ落とし圧迫して止血しているそうです。止血するために大量の詰め物をするため少し鼻が大きくなるとのこと。
気になったので旦那さんの鼻の写真を撮影しておきました。
確かに少し鼻が大きくなっていますね!
緊急連絡先に連絡!その理由は?手術後のホテルでの様子
手術後は患者・付き添い人ともに外出禁止です。手術を受ける前まではホテルで何しようかな~と2人で呑気に話していました。
旦那さんは漫画持ってこようかなと言ってたくらい。ホテルではのんびり過ごせると思っていました。
ホテル到着後、旦那さんは素直にベッドに入り寝ていました。
17時半頃。安静にしていたのですが薬がきれてきたのか鼻が痛みだしました。レベルは“3~4”程度。
処方された痛み止めを飲みましたが効果はなくずっと苦しそうな顔をしながら寝ていました。
20時半頃。痛みが全くおさらまなかったので怖くなり緊急連絡先に電話し現在の状況を説明しました。
対応してくれた方からは、今回かなり鼻に詰め物が入っているので痛みが強い可能性があるとのこと。とりあえず状況から緊急性のある痛みではないと言われました。対応策は市販薬の痛み止めを飲んでみて(痛み止めの種類を変える)というものでした。
近くの薬局はどこも21時までの営業でした。そのため、急いで支度をして痛み止めを買いに走り出ました。
その間、旦那さんを1人にしてしまうので携帯を枕元におき何かあればすぐ電話するようにと伝えて外出しました。
ホテルの近くにあった薬局は【スギ薬局】と【マツモトキヨシ】でした。
閉店間際に両店舗行き、それぞれで違う痛み止めの薬を購入。急いでホテルに戻りました。
買ってきた薬を飲んでもらいましたが痛みは結局ひかず。そのまま一晩過ごしました。
私はケチってダブルで予約していました。
ホテルはツインの方が良い
まさか旦那さんがここまでしんどそうにすると思わず…。万が一のこともあるので宿泊はツインの方がお互い安心です。
当日に薬局で買い足したものがありました。
当日持ち込めば良かったもの
- 熱さまシート
- 大きめのマスク
術後が微熱が続きます。旦那さんは体温高めなので結構暑がってました。また、マスクは病院から退院時にもらえるのですが旦那さんには小さめでした。
病院で再診!翌日朝の様子
朝起きると鼻のクリックから電話がかかってきてました。昨晩緊急連絡先に電話したこともあり、折り返し電話をして11時に鼻のクリックに行くことになりました。
病院に行くと担当医の先生ではなく別の先生が見てくれました。先生からは前回処方されたものよりも強い痛み止め薬と念の為胃薬を処方してもらいました。診断はあっさり終了。
病院から駅まではタクシーを使いました。大通り沿いなのですぐタクシーはつかまります。
電車で家に帰り、処方された痛み止めを飲んでずっと安静にしていました。
手術後、患者は重たい荷物は禁止です。
尚且つ旦那さんがかなりしんどそうだったので帰りの荷物はすべて私が持つことに。2日分の宿泊道具とパソコンもあったので…おかげで私は前後にリュックを背負い&ショルダーバックをかけた状態で帰りました。電車で変える場合は荷物は極力少なめに。
仕事は?運転は大丈夫?術後2日目以降の様子
手術の翌々日からは通常、デスクワークは可能です。旦那さんも仕事に行くつもりでいました。
手術から2日目の朝はだるそうな様子でした。その日はお客さんとの打ち合わせがあるそうなのでそれだけ行く予定でした。
出血が止まるまで鼻にガーゼ
出血が止まるまで鼻にガーゼを当て、テープで固定します。そのため仕事中はずっとマスクをする必要があります。旦那さんはお客さんとしゃべらなくてはいけなかったのでしんどいと言ってました。
術後、出血が結構ありました。術後3日目くらいまでは頻繁にガーゼを取り替えていました。
旦那さんは車通勤です。朝の様子をみて車を運転することに私は不安でした。私はその日お休みだったため運転の代行をしました。
術後すぐの運転は控える
手術のてびき上では術後24時間経過すれば運転可能です。術後の様子にもよると思いますが具合が落ち着くまでは運転は控えた方が良さそうです。事故にあったら元も子もないです。
打ち合わせが終わるまで近くで暇つぶしをし、帰りも私が運転して帰りました。
お昼すぎに家に戻りそのまま安静に過ごしました。
その日の夕方頃から少しずつ元気になってきました。つーんとした痛みがたまにあるそうでその時にくしゃみがでやすいとのこと。痛みの波があると言っていました。
術後3日目、朝起きて痛みはなく、鼻の違和感のみになったそうです。昨日の朝と比べてましになったと言ってました。私から見ても元気になっている様子でした。
その後は痛みがでることはなく違和感だけあるような状態だったそうです。
術後の痛みは変わらず!2回目の手術の様子
2回目の手術は副鼻腔炎のもう片方の手術です。しかし前回、一部手術しきれなかった箇所があるらしくそこもあわせて手術するとのことでした。
1回目の手術からちょうど1週間後に行いました。
2回目の手術時は「相鉄フレッサイン東京京橋」に宿泊しました。
京王プレッソイン東京駅八重洲より病院まで遠かったですがそれでも徒歩5分程度でした。京王プレッソインより少しお安め。すぐ隣がコンビニなので買い出しが楽チンでした。
手術までの流れは1回目と同じです。今回は手術に呼ばれるのが早く8時45分頃に呼ばれました。
10時半頃、手術から戻ってきました。術後は1回目と同様つらそうでした。
痛み止めを飲み、13時頃にはおにぎり(エビカツはもちろん選びません)を食べました。
手術2回目だからなのか、若干退院を急かされる感じがありました。
2回目の手術後には鼻にガーゼ6枚、スポンジ6つが入っていると教えてくれました。
手術後、ホテルに戻ってからはやはり辛そうでした。ただどうしようもないことは1回目にわかっていたので旦那さんはじっと耐えていました。
そして、術後2日目は予定通り仕事に行きました。
1回目の手術よりも回復は早かった感じがします。しかし、油断は禁物です。仕事復帰しましたが本調子ではなかったのでしんどかったそう。仕事から帰る前に仮眠をとってから運転し、帰宅していました。
1回目の手術の時は出血が結構多かったのですが2回目はあまりありませんでした。ガーゼを変える回数はかなり減りました。
【まとめ】術後の痛みには個人差がある
手術は2回とも無事に終わりました。
1回目の手術時は日帰り手術ということで少し甘く見ていた部分もあり旦那さんの様子をみて焦る場面がありました。
これから手術を受ける人に特に伝えたいことを以下にまとめました。
- 手術した夜が一番痛みが強い※個人差あり
- 手術後の昼食はおにぎりやフルーツがおすすめ
- ホテルはツインの方が良い
- 可能であれば術後2日間、仕事・運転を控える
- 付き添いの人は暇つぶし道具を持込む
手術直後旦那さんは1~2時間程度はぐったりしていました。
2回目の手術の時に看護師さんに他の患者さんの様子を聞いてみました。なんと手術して1時間程で帰れるくらい元気な人もいるとのこと。
鼻炎の症状が重いと私の旦那さんのように痛み止めが効かない可能性があります。手術した夜は特に辛いかもしれません。
また、手術の翌々日から仕事復帰可能ですが可能であれば術後2日間休むことをおすすめします。旦那さんは手術の翌々日までに本調子には戻りませんでした。
最後に手術に付き添われる方へ。
ホテルでの暇つぶし道具を絶対用意してください。飽きます!
旦那さんも寝ているし、ホテルにいるので家事をする必要もありません。テレビだけで乗り切れるわ!という方以外は長時間過ごすためのアイテムを持参することをおすすめします。
以上が鼻のクリニック東京での手術の様子でした。
参考になれば幸いです。ここまでお読み頂きありがとうございます。