少し時間がたってしまいましたが我が家にとっての7月22日は運命の日でした。ブログでも何度か触れていた旦那さんの資格試験の日。
一年間、色々なことを我慢して勉強してきた資格とは一級建築士試験です。7月22日にあったのは筆記試験で筆記が通れば10月には製図試験も控えています。
今回は国家試験を控える夫とどう向き合ってきたか書いていこうと思います。
- まわりに資格試験の勉強に励んでいる人がいる人
- 資格勉強をしている人をどうサポートしてよいかわからない人
- 旦那さんが資格勉強に積極的でない人
一級建築士を取得する理由
一級建築士は国家試験であり持っていると建物すべての設計が可能となります。旦那さんはハウスメーカーの設計士のため取得が求められる資格なのです。
戸建住宅の設計は二級建築士(旦那さんは取得済み)の資格があれば設計はできるんですけどね…現実は名刺に書くためだけに会社からも取得を迫られています。
昨年の一級建築士試験の合格率は18.4%と超狭き門です。
この数字を見るといかに難しい試験かよくわかります。並大抵の努力ではなかなか合格できない試験です。
試験結果報告&試験当日の様子
先に試験結果を言ってしまうと合格のボーダーラインは超えていました!(筆記のみ)
とりあえず一安心です。例えマークミスがあったとしても安心できるくらいの点数は獲得していました。すごい!
試験は10時から18時まで、その後は資格学校に行って自己採点。結果の電話をもらったのは22時前。試験が終わった18時から22時まで気が気ではなかったです。地獄の様な時間でした。電話でボーダーラインを超えたと報告を受けた時は泣き崩れました( ;∀;)あわあわ
あっ先程も書きましたがまだ製図試験があるので合格はしてませんよ。でもでもほんとうに嬉しくて安心したら涙が止まらなかったのです。
妻として出来ること
2年間、試験を見守ってきたわけですが1回目は勉強しない姿をみては超口出ししていました。
夏休みの宿題で例えると私は早く終わらせて後半遊びたいタイプ。旦那さんは最終日に宿題を終わらせるタイプ。
私はとにかく早くから始めて後半焦りたくないという思考なので旦那さんの勉強スタイルにイライラする毎日。ついつい「勉強しないの?」と口に出してしまい険悪モード。そんなことがよくありました。
試験が近づくにつれて本人も勉強する時間が増えていき私も口出さなくなりましたが結果は不合格でした。
2回目の試験に挑む時は7月の試験に向けて12月から勉強する!ということを2人で決めていました。けれどもやはり12月に入っても勉強するモードにならない旦那さんにまた口出しして去年1番の大喧嘩。
ただお互い気持ちを言い合ったおかげかその後旦那さんから試験の計画プランや目標点の提出がありました笑それからはやる気スイッチが入ったのか少しずつ勉強してくれるようになり、勉強しているので私も口出しすることもなく今回筆記はボーダーラインを越えることができました。
この2年間を過ごして思ったことはとにかく見守ることです。下手に口出さないが鉄則です。何も言わずに勉強しやすい環境を整えていくことが大事です。
子供に「勉強しなさい!」と言って素直に勉強する子はいませんよね。大人も一緒です。言いたくなる気持ちは私もとーーってもわかります。でもそこはぐっと堪えて、本人にどうすればやる気スイッチがはいるのか考え、そのお膳立てをすることが大事だと思います。
我が家は大喧嘩がやる気スイッチのきっかけでした。喧嘩が最善策とは言えませんが(笑)スイッチがはいれば良しです。
喧嘩の後に旦那さんの試験までの10か条を書いていたので私も試験までのサポート10か条を書きました。お互い頑張る気持ちを紙にして部屋に貼ることで私もサポート意欲が湧きお互いプラスになったと思います。
まだ気が抜けない二次試験
今は10月の製図試験に向けてひたすら図面を描いています。おかげでいつもダイニングテーブルが占領されています。でも怒りませんよ。2ヶ月の我慢です。
旦那さん曰く筆記試験よりも過酷ということで引き続きサポート頑張っていかないとです。温かいご飯を作って見守ろうと思います。
まとめ
自分は動かず、相手を動かすって本当に大変です。仕事でもそうだと思いますが一番近い存在の旦那さんであっても相手の気持ちまではわかりませんからね。
言うまでもなく私の頑張りは微力で本人が頑張ったから今回の結果になったのは変わりありません!微力でも役立ったなら色々我慢してきた甲斐があります。
今年の夏も二人で夏らしいことできないけどもうひと踏ん張り頑張るぞ。
最後までお読み頂きありがとうござます。